母が転倒し大腿骨の付け根を骨折してから丸2年が経ちました。術後まもなく始めた骨粗鬆症の治療「フォルテオ皮下注」も全24ヶ月のプログラムを完了しました。関連のグッズを処分します。

術後、2年間のフォルテオ治療プログラムを始める


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「フォルテオ皮下注」は骨粗鬆症の治療薬で、患者が自分で自己注射する皮下注薬です。1本(1キットと言います)が28日分。それを24キット、約2年間、毎朝自己注射します。

フォルテオ本体の他に、注射部位を消毒するアルコール綿や、キットに装着する使い捨てのニードル、などが共に処方されます。

冷所で保管する必要があるため、病院から持ち帰るときには保冷剤入りの専用バッグも支給されていました。

支給されたもの
  • フォルテオ・ガイドブック(詳細)
  • Q&Aブック
  • 簡単な三つ折りの注射手順書
  • 個人用の手帳「フォルテオ」パスポート
  • 保冷剤
  • 保冷バッグ
  • 保冷バッグや注射針、アルコール綿なども入れられるトートバッグ
母はキットに注射針をセットしたり、針を取り外して保管したりという、こまごまとした設定ができず、毎朝、私が注射の準備をしていました。

母は私が渡したアルコール綿で腹部を拭き、自分で注入ボタンを押すことに専念していました。

使用済みのフォルテオキットや注射針は受診のたびに病院に持参し、医療廃棄物として処分していただきました。

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使用済み注射針は個別の小さな針ケースに収めます。その小さなケースごと、こんな空きボトルに保管していました。しっかりフタができて、口が小さいボトルです。

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保冷剤を入れて使用できる専用のキャリーバッグ。

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私が作成したA4の下敷き。結局使いませんでしたが。

24ヶ月のプログラムが終わり、関連グッズをすべて処分


フォルテオは最長24ヶ月(正確には28日×24本で672日)のコースで終了です。この先フォルテオ治療を再開することはありません。

なので、支給された関連グッズももう使うことはありません。すべて処分しました。

ガイドブックや副作用情報も製薬会社のフォルテオ専用ページに行けば見ることができるし、必要ないと判断し、すべて処分しました。ただ、いつ治療を始めたのか、いつ終了したのか、は記録に残しています。

もし他に知りたいことがあれば、製薬会社のサイトなどで情報を探せます。

⇒フォルテオ皮下注キット(イーライリリー ウェブサイト内)

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2年前、治療を始めたころは、「2年間もやるのかあ、先が長いなあ」と思っていましたが、終わってみれば、あっと言う間でした。もう2年経ったのか、という感じです。

2年間、毎朝かかさず、よく頑張ったなあと思います。

最近の母は、やや運動不足が続き、長い距離を歩くのが面倒になってきているようです。寒さのせいもあると思います。

筋力を維持し、骨を守り、転倒を防ぐためにも、歩くことが何よりの治療。母には「歩け歩け」と口が酸っぱくなるくらい言っています。

今日のまとめ


フォルテオ関連は、最後の注射が終わったその日に、グッズをかき集めて処分箱に入れました。 将来も必要ないとわかっていたからです。

断捨離以前の私なら、これらのグッズもあと数年は持っていたと思います。必要か、必要でないか、持っているべきか、処分するべきか、そんな判断も早くできるようになってきました。
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