20180829_brownbottle

化粧用のオリーブオイルを小分け入れしてしていたスポイト型の容器。実験用具のようで好きでした。こういう「小分け容器」は「カワイイ魔物」かもしれないと気づきました。

小分け容器・便利だけど詰め替えるのが面倒


この容器はハンズで買ったもの。化粧オイルを「1滴だけ」出したいと思い、あちこち探してスポイト付きのこの容器を買いました。

愛用していたのですが、大きなボトルからこの小さなボトルに入れ替えするのがとても面倒なのです。

大きなボトルの口にはまっている中蓋を取り、こぼれないように小分け容器に入れ、またフタをする。オイルなのでどうしても指はベタベタ。ちょっとした手先の狂いでオイルがドバっとこぼれてしまったり。

最近はオイルそのものを「1滴だけ」使うことがなくなりました。もっぱらアイメイク落としに使っています。コットンに染み込ませて拭き取る方式です。それならわざわざ小分け容器に入れなくても、もともとの瓶で大丈夫。

この小分け容器はもういらないな、と気づきました。

小分け容器のワナ・便利に使おうとして無駄になる


ベビーローションも小分けするのをやめました。

20180830_babylotion

清潔感のある白いポンプボトルで好きでしたが、底に残ったローションを最後まで吸い上げることができない構造です。中のチューブが短くて、ボトルを傾けても残ったローションに届かないのです。

化粧水のような水状のものと違って、どろっとしたローションなので内壁にも残っています。 結局、使い切れず無駄になってしまう。容器にも、気持ち的にも「もやもや」が残ってしまうのです。 

無駄が出る、詰替えが面倒、と悪口ばかり書きましたが、いいところもあります。

小分け容器のいいところ
  1. 一定量が出る(ポンプやスポイト付きの場合)
  2. オシャレだし、カワイイ
  3. 小さくて場所も取らない
  4. 旅行にもそのまま持っていける
  5. 普段のポーチにも入る 

でも、よく考えてみると、私の場合、1、2以外は反論の余地あり(笑)です。

  • 小さくて場所も取らない→容器が1つ増えて、その分場所を占領
  • 旅行にもそのまま持っていける→ここ数年泊りがけ旅行なし
  • 普段のポーチにも入る→入れていない
はー、なんて無駄なんだ(笑)と書いてみて実感。

私の化粧品コーナーが常にゴチャっとしているのは、こういう小分け容器がバラバラあるせいだと新たに認識しています。

今日の成果


20180829_greenbottle

小さくて色もキレイだし、カワイイし、と置いていたMUJIのアロマオイルのボトル。これも処分します。1滴ずつオイルが出るはずなのに、ボトボト落ちてきてイライラの元でした。

ミニマリスト的視点からすれば、小分けしなくてすむように大容量のものは買わないほうがいいのかもしれません。

「割安」で「お得」だから、と大容量を買う→容器が大きいので扱いにくい→小分けしたくなる。そんなループから抜け出さないと、いつまでもスッキリしないと認識。大は小を兼ねませんね。せめて中くらいでいきます。
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