あっさりしたつけ心地が気に入っていたミネラルウォータリーファンデーション。廃盤になってしまいました。気に入ってはいたのですが、不満点もあったので新しいファンデを探すいい機会だったかもしれません。
廃盤・ミネラルウォータリーファンデーション
カバー力はあまりなかったのですが、薄づきで、肌に負担がなかったので続けて使っていました。
が、このところの暑さ。汗で流れてしまったり、ティッシュで押さえただけで剥げてしまったり、と化粧持ちに関しては不満もありました。
2本めを使い切ったところで、「廃盤」になったことを知りました。リピートして3本目を買うか、新しいファンデを試すか迷っていたので、逆にいい機会だったかもしれません。
57歳の私がファンデまたはBBクリームに求めること
- 手早く時短=BBクリームが最適。下地・ファンデ・ケアが1つで完成。
- そこそこのカバー力(シミや毛穴を隠してくれる)
- 肌に負担がかからない
- 厚塗り感がない
- 化粧持ちがよく、くずれにくい
- できれば安いほうがいい
これらの条件、矛盾だらけなんですよね。
シミや毛穴などをカバーするには、どうしても厚塗りになるし、厚塗りになれば肌に負担がかかる。
が、最近のファンデは優秀で、シミや毛穴を塗り込めるのではなく、ファンデに光を反射する粒子を含ませて、肌の凹凸やシミ・ソバカスを目立たなくする、というすごい技術が生かされています。
これだけの条件を満たしていて、なおかつ値段が安い、なんて本当に虫のいい話ですが(笑)。
密着してくずれないBBクリーム発見
選んだのはこれ。ピュアミネラル BB スーパー カバー。メイベリンの製品です。
色はナチュラル・ベージュ01とミディアム・ベージュ02の2色展開。私が選んだのは暗い方のミディアム・ベージュです。
「密着してくずれにくい」というのが1番でした。なんせ暑くて汗ダラダラの毎日ですから。
プラス、ある程度カバー力があること。そして日焼け止め効果バツグン。SPF50です。
肌への負担は使ってみないとわかりませんが、なるべく薄くつけることで負担を減らしたいと思います。ファンデーションブラシはマストですね。⇒毛穴レスな仕上がりにはファンデーションブラシがおすすめです
色の比較:左のインテグレートは「オークル20」、右のメイベリンは「ミディアム・ベージュ」です。
こうして並べてみると、今まで使っていたのはかなりピンクが強かったとわかりました。メイベリンのほうが赤みが少ないですね。
夏場、暑くて顔がほてったりするので、やや黄色よりのこの色は私に合っているようです。
密着感・SPF50がうれしい
1週間ほど使ってみました。密着感が気持ちいいですね。今までのは「ウォータリー」ファンデーションという名前の通り、化粧水のようにしゃぶしゃぶした感じで、するする伸ばせていました。
新しいBBクリームのほうは水分が少ないので、しっかり伸ばして密着させる感じです。が、コテコテしたテクスチャーではなく、伸びのよいクリームです。
ただ、使ってみてはじめて知ったのですが、香料が入っています。グリーンアップルの香りです。パッケージにもちゃんと書かれていました。
私は化粧品は無香料が基本なのでちょっと不安だったのですが、微香性のフルーツ系の香りなので、許容範囲でした。いったん肌に伸ばすと香りはすぐに飛んでしまうので気にはなりませんでした。
今年の夏は激暑と言われています。汗ダラダラのドロドロが目に見えるのですが、なんとかこのBBクリームで乗り切って、涼しい顔でいたいです。SPF50は頼もしいですね。
1つ入って1つ捨てました。
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付録:ムラになりにくい・私のBBクリームの塗り方
指にBBクリームを出します。
両手の人差し指・中指・薬指をすりあわせて3本の指にクリームを伸ばします。指先だけでなく、全体に伸ばします。そのまま「3本指スタンプ」のように顔に押し付けながらポンポンつけていきます。
カバーしたい目の下、頬からスタートし、額へ。髪の生え際や輪郭は薄く自然に。よく動く口のまわりはファンデもよれがちになるので、最後に少量だけポンポンします。
写真は右手ですが、両手に伸ばしています。そのまま両手で左右対称にポンポン。カバーしたいところは何度かポンポンします。あとは指で押さえつつ密着させます。
最後にファンデーションブラシを全体にかけてムラをなくし、さらに密着させます。毛穴の凹みもブラシならバッチリ埋めることができます。お粉は肌の状態によって使ったり使わなかったりです。
「スタンプ塗り」のメリット
- 肌を伸ばしたりこすったりすることが減る
- 手の温度でファンデがあたたまるので伸びやすくなる
- ムラになりにくい
あとで手を洗うのは面倒ですが、カバーしたいところはしっかり、薄くしたいところはあっさり、とメリハリをつけられるのでおすすめです。
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