20170307_nivea

3年目にしてようやく使い切った大きな缶入りのニベア。化粧品にも使用期限があるので、3年はちょっとまずいかも、と思いつつ使い切りました。

なぜ買った?大きな缶入り


当時、このクリームの構成成分が話題になっていました。2・3万円する高級なクリームの構成成分とほぼ同じらしいのです。もちろん配合量や割合、成分の精製度などは異なるのでしょうが。

3万のクリームと同じ成分が数百円で買える、しかもなじみあるブランドじゃないか?

同じ買うなら大きな缶のほうがお得、と使う気満々で購入したのでした。169g入りです。

油分が多く、硬いのでのびがイマイチ


このクリームはしっかりと硬いので、顔に塗る時にはかなり皮膚を引っ張ることになります。薄く伸ばすよりは、こってりとたっぷり塗るタイプなのでしょうね。

独特の香りがあるので、これを顔にこってり塗るのは私にはできませんでした。

背中やお腹、スネなどが乾燥しやすいので、そこに使おうと思ったのですが、硬いクリームなのでのびが悪く、使いにくい。結局ハンドクリームとして使っていました。

職場にも小さな容器に小分けして置いていました。

それでも使うのは冬場だけなので、結局2年で使いきれず、3年目の今年、やっときれいに使い切りました。

1. 大は小を兼ねないと学ぶ


大には大の、小には小の、目的や特徴があります。大は小を兼ねません(笑)。

家族4人で使うなら大缶は最適でしょうが、私1人で使うには多すぎました。

今回も、小さな缶の製品にしておけば1年で使い切り、他の商品を試すこともできたはず。それが大缶を買ったばかりに、「もったいない」にしばられてしまいました。

2. 定番の定義を学ぶ・また同じものを買う?


買って、使ってみて、自分で検証し、「また同じものを買いたい」と思った製品。それが自分にとっての「定番」になっていくのでしょうね。

残念ながら「大缶」は私の定番ではないようです。小さな缶か、小さなチューブ入りなら検討します。

3. お得は無駄につながると学ぶ


そもそも大缶169gを買ったのは、そのほうが割安だったからです。グラム当たり単価が安い、お得、という電卓計算をしたわけです。確かに3年もったのですから、安い買い物だったと言えるでしょう。

が、「使い切らなければ」という小さなストレスがありました。新しくハンドクリームを試したくても買うことができなかったし(まだ使い切っていないのにもったいないから)。

安いからとたくさん買って、使い切るのに四苦八苦。結局使い切れずに捨ててしまった、というパターンも過去、多かったです。(今回はなんとか使い切りましたが。)

「お得」は「無駄」につながりやすいから気をつけるべしと学びました。実際、無駄にしてしまったら、後悔やストレスにつながります。元が取れないのは悔しいですし(笑)。

化粧品だけでなく、食材もそうです。野菜とか、安いからと買い過ぎてしおれさせたり。それこそもったいないです。

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空き缶は、以前の私なら何か小物類を入れよう(たとえばクリップとか)と取っておいたでしょうが、さっさと回収処分に出しました。
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