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先週末、母が自宅の玄関先で転倒し(骨折)、救急車で搬送、そのまま入院・手術となりました。バタバタと入院の準備・手続きをしながら、【断捨離】してきてよかったなあとつくづく思うことがありました。
母も私も「入院バッグ」を作っていませんでした。万一の入院時のために高齢者のいる家庭では準備しておくように言われているものです。

救急車が来るまでの数分間、母のタンスや収納ケースをひっかきまわして、下着やパジャマ、その他もろもろ、入院に必要だと思われるものをバッグに詰め込みました。

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前もって準備はしていませんでしたが、だいたいの場所はわかっていました。要らないものを処分してきたおかげです。

収納を小さくしていたので探す場所が少なくてすんだ


【断捨離】を始め、家の不用品を捨て始めてから2年近くになります。

洋服ダンスを捨て、タンスを捨て、 押入れの収納を捨て、というように、モノを収納する場所を少なくしていました。

なので探す場所も少なくてすみ、なんとか必要なモノを見つけることができました。

母の持ちモノにある程度干渉していたことがよかった


母は捨てられない人で、かなりのモノ持ちでした。

が、必要なものをすぐに取り出せない、いつまでもさがしものをしている、というようなことが重なり、整理・収納、【断捨離】の必要性を実感したようです。

私と一緒に不要なモノをチェックし、古い衣服や書類を捨て、収納も少しずつですが小さく、見やすくなってきていました。

私も母を手伝ったり、「見える収納」を提案したりしながら、母のモノがどこにどんなふうにしまわれているかわかるようになりました。

それがあったから、今回10分ほどの間に、走り回って必要なモノをそろえ、荷物を持って母と一緒に救急車に乗り込むことができたと思います。

お薬手帳や保険証など、病院での必需品もしっかり持って出ることができました。

【断捨離】してきてよかったーとかみしめた1件です。

自分のモノに干渉されるのは相手が誰でもいやでしょう。でも高齢の親の持ちモノをそれとなくチェックし、「どこになにがあるか」見て、把握しておくことはやはり必要だなと思いました。
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