今年最後の「ワレモノ回収」が月末にあります。使っていない食器を少しでも処分し、食器棚をスッキリさせるために見直し、選別しました。
食器棚の今を把握する
ウチの食器棚は作りつけで、上中下の3段あります。3つとも使わない食器がぎっしりと詰まっていたのですが、 昨年の5月、かなりの量を処分しました。その奮闘ぶりはこちら⇒食器と食器棚の【断捨離】
それでも選別はかなり甘く、まだまだ使っていない、不要の食器がたくさんあります。残した大皿もまったく使っていないし、丼類も棚の奥にしまいこんだままです。
普段は母とふたり暮らしなので、使う食器は限られています。美しい和食器には心ひかれますが、集めて楽しむこともありません。私は洋食器に和食を盛りつけることにも抵抗はありません。なので食器類は本当に少なくてすむはずなのですが、なかなか数を絞ることができないのです。
食器が減らない理由
- 母の「もったいない」グセ
- 来客用にある程度の数が必要
母との攻防・もったいないから抜け出せない
母と捨てる捨てないを決めながら間引いていきました。今まったく使っていない食器でも過去にかなり利用した食器には「思い出」がまとわりついていて、それを母は捨てられないようです。
この1年棚の奥にしまいこんだまま使いもしなかった器なのに、「酢の物を入れるから」とまたしまい込みます。私は「いや、この1年使ってないでしょう。酢の物は別の器に入れてたでしょう」と思いつつ棚にもどします。そんなことの繰り返しでした。
思い出のすり鉢。今はラーメン入れ。
極みが、大きなすり鉢です。30センチくらい。昔は大活躍したすり鉢です。ゴマをすり、和物を作るのは決まってこのすり鉢でした。子供たちが小さい頃には大きなすり鉢を支える役目をしたり、思い出もあります。が、今はまったく使っていません。
ゴマは100円ショップで買ったゴマすりですっています。 すり鉢は単なるインスタントラーメン入れになっています(笑)。実はもっと小さなすり鉢もあるのです。こちらで満足してくれたらいいのに(笑)。
母との攻防は思い出との攻防ですね。今回、私は引き下がりました。
来客用の食器をいくつか残す
私の妹・弟たちが子供連れで来た場合を考え、ある程度の食器は必要なのです。年に数回のことですが、 なんとかまかなえるだけの数は確保しています。
来客用など普段使わないものは奥へ。
土鍋も3つあります。1番大きなものは来客用。タジン鍋はこれからのシーズン活躍するので手前に出しましょう。
奥にしまいこんだままの食器を処分
今回は棚の奥にしまいこんだ食器を中心に処分していきました。1年以上、まったく動かすこともなかった丼や大皿・小皿類です。
重いもの、大きいもの、逆に小さ過ぎるもの。これらの、取扱いに少し気をつけないといけない食器も処分用のカゴに入っていきました。
福助の置物、ずっとTVのそばにあったのですが、やっと母があきらめてくれました。
2つあった絞り器も1つにしました。残したのは高かったガラス製ではなく、100円ショップのもの。軽いです。ガラス製のはグレープフルーツやオレンジ用。大き過ぎてレモンは絞れません。しかもかなり重いです。グレープジュースを絞ることはもうないし、取扱いを考えて100円ショップのほうを残しました。レモンも絞れます。
今日の成果
普段、母と2人で使う分は中段の取り出しやすいところに並べています。本当はもっと減らしたいのですが、今日はここまでです。
本当に必要か、使うのかを見極めるのには時間がかかりそうです。1度すべての食器を棚から出して別のところに置き、必要な時に取りに行って使う。1年使わなかったものは処分する。そんな方法でふるいにかけていくのが1番なのかもしれません。
とりあえず、月末の「ワレモノ回収」になんとか間に合いました。期限があったのでやる気を奮い起こすことができました。
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↓母に読ませたい本です(笑)。高齢者自身に片づけをうながしています。
コメント
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コメント一覧 (2)
減災のことは常に頭にあります。少しでも身軽く、モノを減らしておきたいです。
お母さまも一緒に頑張っておられるとか。私も母を説得しながらやっていきます。
どちらも溜め込むと重量もすごいです。
減災のことを考えると、少しでも減らしたいです。
実家の片付け時、引き取った食器は、数回使用したら、
塗りがはげてきました。
食器も経年劣化してるんですね。
使用済ということで、心置きなく処分しました。
最近の自然災害から、津波や洪水で、流されたら、
近所迷惑になる!、さっさと処分しよう!と母と頑張ってます。
『1度すべての食器を棚から出して別のところに置く』
いいですね!私も試してみたいです。