今日届いた「トライストラムス」の手帳。まだ使う前ですが、「いいな」と思うところ、「これはちょっと」と思うところを書いてみます。
正式名は「trystrams LIFEHACK 手帳2017 カバー無 A6 週間バーチカル」です。長いな。
表紙は再生紙でしょうか、色はグレー・ベージュ。
2017年と2018年の年間カレンダーが1ページずつあります。
続く冒頭の5ページは「ライフハック・プランナー」として使うための解説です。
1年間のプロジェクトを書き込むための見開きの「年間タイムライン」。月ごとに書き込むことで年間計画が把握できます。
続いて月間ページ「月間タイムライン」。ここでも「タイムライン」というコンセプトが取り入れられています。計画の流れとつながりをタイムラインという軸で捉えるやり方ですね。
メインの週間ページ。月曜始まりです。バーティカル仕様ですが、時間は6・12・18のみの印刷でシンプル。1列1時間のガイドラインです。長い書き込みはできません。
ページの左上、黄色で囲んだ部分には左から右への変化を書き込みます。たとえば体重55キロから54・5キロに減らすのを今週の目標にするとか、腹筋運動50回を60回までできるようにする、とかの具体的な目標を書いて見えるようにしておきます。これはいいですね。目標の「見える化」。
1日が3つのブロックに分かれているので朝・昼・夕の予定を書いてもいいし、スタッフ別のシフト表にしてもいいし、家族別の予定を書いたり、いろいろ工夫できそうです。
「レコーディング・ダイエット」にも使えそうですね。朝昼夕と食事の内容を書けるし、上部のTO DOリストで体重や運動もチェックできるし、お通じ状態も記録できます。
1番最後のページはパーソナルデータ欄です。氏名や電話、住所、メールアドレスなどが記入できます。予備のメモページは一切なしです。
メインの週間ページは気に入りました。時間軸に合わせて1日のスケジュール表として使ってもいいし、時間軸は無視して横の流れを重視、月曜から日曜まで計画の進行状態を記録してもいいですね。
減量や運動の記録、日々の健康状態の記録にも使えます。この夏体重を増やしてしまった私としては減量の友として役立ちそうです。(喜んでいいのかトホホなのか…)
ページ数が少なく糸綴じなので、開いたまま机に置いてもパタンと閉じません。これは意外と重要な点。私が長くほぼ日手帳を使い続けたのも「180度開いて置けるから」でした。
使い慣れて気に入ったほぼ日手帳のカバーをそのまま利用できるサイズです。
ペンホルダーやカード、付箋などをカバーにセットできるので便利です。
コクヨとコラボなのでキャンパスノートの紙質をイメージしていたのですが、表面は少しつるっとしています。手帳の宿命ですが、紙も薄いです。そのために裏うつりが激しい。万年筆でゆっくり書くと裏にインクが滲み出すくらいです。もう少し厚みがあったらと思いました。(私が今まで使った手帳の中で1番紙質がよかったのはミドリの「MDノートダイアリー」でした。)
「ライフハック手帳2017」と書きました。上が万年筆、下がボールペン(アクロボール)です。裏を見ると…
かなり裏うつりがあります。万年筆のほうはにじみが出ています。筆記具の選択には注意が必要だと思います。
写真が2枚採用されています。
両方とも森の中の木々の写真です。
が、その画像がブルーインクでべったりとプリントされていて、裏のページがすっかり暗くなっています。今時こんな写真の使い方や色の処理をするのは却って貴重ではないかと思えるほど…美しくない。最初何が写っているのかわからないくらいでした。
これらの画像にページを費やすくらいなら白紙のほうがずっといいと思いました。せっかくのページ設計がこの2枚の写真ページですっかり残念なことになってしまいました。
この点さえなければもっとシンプルでクールなのに、本当に残念です。私はスティックのりでページを貼りあわせ、写真を見なくてすむようにしました。使い方の解説ページも貼りあわせました。必要なところだけを残す、自分なりのカスタマイズです。
とりあえず使ってみて、また感想を書きたいです。さっそく来年の予定に入れておきましょう。
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2017年年始めからしばらく使ってみた感想を書きました。
2017年8月24日の記事:⇒来年の手帳どうする?2018年版【1】今年2017年の反省から考える
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2018年(平成30年)版が出ました。ソフトカバーの色もグリーンでおしゃれになり、外カバーなしでも持てるようなお洒落な印象に。
手帳の中身の構成
表紙は再生紙でしょうか、色はグレー・ベージュ。
2017年と2018年の年間カレンダーが1ページずつあります。
続く冒頭の5ページは「ライフハック・プランナー」として使うための解説です。
1年間のプロジェクトを書き込むための見開きの「年間タイムライン」。月ごとに書き込むことで年間計画が把握できます。
続いて月間ページ「月間タイムライン」。ここでも「タイムライン」というコンセプトが取り入れられています。計画の流れとつながりをタイムラインという軸で捉えるやり方ですね。
メインの週間ページ。月曜始まりです。バーティカル仕様ですが、時間は6・12・18のみの印刷でシンプル。1列1時間のガイドラインです。長い書き込みはできません。
ページの左上、黄色で囲んだ部分には左から右への変化を書き込みます。たとえば体重55キロから54・5キロに減らすのを今週の目標にするとか、腹筋運動50回を60回までできるようにする、とかの具体的な目標を書いて見えるようにしておきます。これはいいですね。目標の「見える化」。
1日が3つのブロックに分かれているので朝・昼・夕の予定を書いてもいいし、スタッフ別のシフト表にしてもいいし、家族別の予定を書いたり、いろいろ工夫できそうです。
「レコーディング・ダイエット」にも使えそうですね。朝昼夕と食事の内容を書けるし、上部のTO DOリストで体重や運動もチェックできるし、お通じ状態も記録できます。
1番最後のページはパーソナルデータ欄です。氏名や電話、住所、メールアドレスなどが記入できます。予備のメモページは一切なしです。
よかった点
1・メインページのレイアウト
メインの週間ページは気に入りました。時間軸に合わせて1日のスケジュール表として使ってもいいし、時間軸は無視して横の流れを重視、月曜から日曜まで計画の進行状態を記録してもいいですね。
減量や運動の記録、日々の健康状態の記録にも使えます。この夏体重を増やしてしまった私としては減量の友として役立ちそうです。(喜んでいいのかトホホなのか…)
2・開いたまま置けること
ページ数が少なく糸綴じなので、開いたまま机に置いてもパタンと閉じません。これは意外と重要な点。私が長くほぼ日手帳を使い続けたのも「180度開いて置けるから」でした。
3・ほぼ日手帳のカバーを使えるA6サイズ
使い慣れて気に入ったほぼ日手帳のカバーをそのまま利用できるサイズです。
ペンホルダーやカード、付箋などをカバーにセットできるので便利です。
マイナス点
1・紙質がちょっと残念
コクヨとコラボなのでキャンパスノートの紙質をイメージしていたのですが、表面は少しつるっとしています。手帳の宿命ですが、紙も薄いです。そのために裏うつりが激しい。万年筆でゆっくり書くと裏にインクが滲み出すくらいです。もう少し厚みがあったらと思いました。(私が今まで使った手帳の中で1番紙質がよかったのはミドリの「MDノートダイアリー」でした。)
「ライフハック手帳2017」と書きました。上が万年筆、下がボールペン(アクロボール)です。裏を見ると…
かなり裏うつりがあります。万年筆のほうはにじみが出ています。筆記具の選択には注意が必要だと思います。
2・使っている写真・その処理が残念すぎる
写真が2枚採用されています。
両方とも森の中の木々の写真です。
が、その画像がブルーインクでべったりとプリントされていて、裏のページがすっかり暗くなっています。今時こんな写真の使い方や色の処理をするのは却って貴重ではないかと思えるほど…美しくない。最初何が写っているのかわからないくらいでした。
これらの画像にページを費やすくらいなら白紙のほうがずっといいと思いました。せっかくのページ設計がこの2枚の写真ページですっかり残念なことになってしまいました。
この点さえなければもっとシンプルでクールなのに、本当に残念です。私はスティックのりでページを貼りあわせ、写真を見なくてすむようにしました。使い方の解説ページも貼りあわせました。必要なところだけを残す、自分なりのカスタマイズです。
とりあえず使ってみて、また感想を書きたいです。さっそく来年の予定に入れておきましょう。
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2017年年始めからしばらく使ってみた感想を書きました。
2017年8月24日の記事:⇒来年の手帳どうする?2018年版【1】今年2017年の反省から考える
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2018年(平成30年)版が出ました。ソフトカバーの色もグリーンでおしゃれになり、外カバーなしでも持てるようなお洒落な印象に。
コメント
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コメント一覧 (2)
お役に立ててうれしいです。またお立ち寄りください。
トライストラムスの手帳が気になっていたのですが、公式ページでは中身が分かりにくかったので、レビューに感謝します。詳しく、参考になりました。