長く使っていたチェックのシルク・スカーフを処分しました。30年以上前に買ったイギリスのデザイナー、ハーディー・エイミスのもの。あまりに長く使ったせいか擦り切れてきました。

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手洗いしながら30年使ったスカーフ


秋冬に使い、春先に洗って1シーズン終了。そんなサークルで30年使ってきました。最近では生地が薄くなり、ところどころ擦り切れていました。それでもよく見ないとわからない程度なので、この冬もよく巻いていました。が、そろそろ寿命です。色もかなり褪せてきました。

ほつれたセーターでも気に入ったものはしつこく着る私ですが、シルクスカーフはもういいな、と思いました。長年使ってきて、素材や形が私向きではない、とやっと悟りました。遅すぎですが(笑)。今はシルクより綿のほうに惹かれます。

シルク素材がうっとうしくなった


スカーフはジャケットを着る時に首に巻いていました。ジャケットの襟に素肌があたらないようにスカーフでガードする感じです。襟が汚れるのがいやなのです。暖房の効いた場所で汗をかいたりすると、スカーフが首にピタリと張り付くのがいやでした。すぐに乾いてサラリとするのですが、あのペタリとした感じがどうも鬱陶しく不快でした。

形が正方形なのが無駄


ちょっと首に巻くだけなのにやたら大きい正方形なのです。それを細長く折って巻くのですが、シルクなのでスルスルしてすぐにほどけてきます。 扱いにくく鬱陶しかったです。

そもそも巻物アレンジが好きではなかった


スカーフをいろいろな巻き方でアレンジしたり、というのがどうもダメで、私向きではないようです。

シフォンターフに食指が動く


じゃあ何がいいんだ、と言われたら今は「ガーゼタオル」です。手ぬぐいでもいいなと思っています。

「タオルマフラー」などで検索していたら、「シフォンターフ」と名付けられたガーゼのタオルスカーフを発見しました。綿100%で色もたくさんあり、夏はこれかなと。色違いの2枚を重ねても素敵です。
⇒シフォンターフ


シルクのゴージャスより木綿のほうが今の自分には向いているのだなと思いました。

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昨年3月の時点で持っていたスカーフは2枚とも処分しました。今、スカーフはゼロになりました。
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