アナログのほぼ日手帳をデジタル化するための必需品、
スキャナが思うように動かず、あきらめかけていたのですが、復活しました!

トラブルシューティングでは回復せず、
全く別の方法を試してみたら動くようになりました。
そのあきれた方法とは?

コタツで温める、でした。

20160110_scanner_back

私のスキャナ・どこが悪いのかわからない


私のスキャナは ScanSnap S1300i です。

パソコン側のソフトはきちんと動いているし、
スキャナの電源ランプもきちんとついています。

ところがすぐに「接続切れ=タイムアウト」あるいは
スキャナがスリープ状態に移行したかもしれません」のメッセージが出て、
読み取りプログラムが終了してしまうのです。

20160110_1

20160110_2

今起動したところなのにすぐにスリープってなんやねん!?です。

時間をおいて起動してみると、
今度は「スキャンOK」のランプがつかず、
ずっと「準備中」のまま点滅していたりします。

プログラムを起動したり、終了したり、ケーブルを抜いたりつないだり。
そんなこんなで2日間あれこれやっていました。

トラブルシューティングは結局役に立ちませんでした


販売会社のサイトに行って
トラブルシューティングや「よくある質問」を調べてチェックしました。
  1. USBケーブルの接続をきちんと見直す
  2. USBハブを使っている場合はハブを経由せず直接スキャナとコンピュータをつなぐ
  3. ドライバの再インストール

それがだめならサポートに電話、とあり、それだけかって感じでした。
それらを全部やってダメだからサイトを色々検索しているのに。トホホですね。

原因はスキャナとパソコンをつなぐケーブルしかないのですが、
何度も抜き差しし、電源オフオンしても動かず。

ところが、何かの拍子にふと接続OKになり、数枚スキャンできたりするのです。
とにかく接続が不安定になっている、というのだけは分かりました。

どうすれば接続を安定させることができるのか?頭をかかえました。
もう日記のスキャンはするな、という思し召しなのか?(笑)。
諦めようとした時にフト思い出したのです。

冬、非常に寒い2月にパソコンが突然暗転したり、
起動できないことがあったことを。

厳寒期、低温で動かなくなる機器の対処方法


私のノートパソコンは Mac Book Pro です。
ネットで検索して原因をさぐると、
どうやら10度以下の低温に弱いということがわかりました。

部屋全体を温める暖房があるところなら問題ないのでしょうが、
私の部屋には小さな電気ヒーターが1個。室温は10度です。
機器が凍えているのでしょうね。

そのときにはノートパソコンをコタツに入れて少し温めてみたら起動したのです。
これだ!と思いました。

スキャナをコタツに入れて温めてみた


ダメ元で、スキャナをコタツに入れてみました。
(自己責任です。)
温度計をコタツに入れて測ってみると、30度ありました。
(真夏並みでした。びっくり)

30分ほど経過、じんわり温まったスキャナをコタツから取り出し、
ケーブルなどをつなぎ、読み取りプログラムを起動。

そしたら、なんと「スキャン可能」ランプがついてくれたのです!
あれほど渋っていたマシンが動き出し、原稿を吸ってくれました!

よかったー。この2日間の格闘が無駄に終わらずよかったです。

今日の成果とこれから

2005年分をなんとか全スキャンし終えました。
20160110_techo_after

今回は動くようになったスキャナですが、
いつまた不具合が出るかわかりません。
綱渡り状態で、イライラ気味。

そこまでして手帳・日記をデジタル化する意味はあるのか、
取っておく必要があるのか、もう一度考えることになりそうです。

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この記事を書いた2日後、またスキャナが動かなくなり、サポートにメールました。

 
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