不要なモノや気に入っていないモノはすべて「ノイズ」である。そんな考え方を知ったのはほんの最近。
malzack (まるざっく)さんのブログ記事で読んだミニマリスト四角大輔氏の著書のレヴューがわかりやすかったです。

malzack blog 2014年11月7日付:

『20代で捨てるべき50のこと』を読んでポイントを5つにまとめてみた
http://blog.malzack.com/entry/2014/11/07/125137

この考えでいくと、私の部屋などノイズだらけだし、ガラクタだらけのロフトなどはカコフォニーもいいところです。
※カコフォニーCacophony:不快な音を意味する音楽用語

しかし雑然とした部屋=ノイズだらけ、かというと、そうでもないようです。ある人にとってはノイズでも、別の人にとっては心地よいBGMかもしれない。何がノイズかは人それぞれだと思います。

"気に入っていないモノ"という条件下での「ノイズ」ですね。気に入っていればOKってことでしょう。

ノイズが排除されれば、「雑然としたハーモニー」をつくり上げることもできそうです。(屁理屈でしょうか)

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「ノイズ探知」という新たなフィルターを通して見る


今の私の机のまわりはこんな感じですが、雑に置いたメモ用紙や、白いゴミ入れ、その後ろのこれまた雑然としたレポート用紙入れ、コンピュータのコード、壁に影を落とすさまざまなUSBコード類など「ノイズ」だらけ。

これがすべてなかったら?実にスッキリと「ノイズレス」でしょう。

ずっとこういう雑然とした感じが「普通」だったし、モノはあって当たり前、でした。「モノがない景色」を思い描くことができなかったのです。

モノがありすぎると気づかない「ノイズ」。【断捨離】し、モノが少なくなってきて、はじめて「ゼロの景色」が想像できるようになってきました。

視界だけではなく、思考を邪魔する「ノイズ」に対してももっと考えてみます。

本をなかなか捨てられないのは、思考回路がノイズだらけだから?(笑)

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