無料で廃品回収をしてくれる、というチラシが時々入ります。
金属系、家電が多いです。
鍋・フライパン、ステンレス食器、等々。
ホットプレート、コンロまで無料で回収してくれます。
依頼や連絡もいらず、持って行きやすい道の脇に置いてチラシを貼っておくだけ。
本当に助かっています。
今回は古いワープロも回収してもらいました。
もう25年くらい前の製品です。
1つ入ったら1つ出す、という原則さえ守れば
増えることはなかったのにと思います。
燃えるゴミなどと違って、金属や大小の家電はなかなか捨てられません。
冷蔵庫や洗濯機など大モノは、
買い替えするときに家電量販店が回収してくれますが、
小さいモノは「まとめて捨てよう」とついついそのままに。
なんですぐ捨てられないのか?
粗大ゴミをなかなか捨てられない理由
1.手間がかかる。
捨てるものを吟味し、捨て方を調べ、
指定の時間に指定の場所(家の前、あるいは道の脇、など)に持っていく必要があります。
自治体が回収するときには清掃センターなどに電話をして
回収を依頼しないといけません。
2.お金がかかる。
私の住む地域では粗大ゴミ回収は有料。
小さいもので300円、大きい物で600円かかります。
処理チケットを買い、ゴミに貼付して回収に出します。
「捨てる」のにも段取りとエネルギーが必要で、
高齢者にはなおさら面倒で、しんどいことなんだなと思います。
いらない、とわかっていても、捨てるために動けないのです。
3・置いておく場所がある。
今回、回収してもらった鍋やコンロも
母がずっと食器戸棚の奥にしまっていたものです。
私が動かなければ、母はずっとそのままにしておいたでしょう。
金属製のシェルフは「いつか使うかも」と
5年くらい屋根裏に置いていたもの。
置いておける場所があるなら
「そのまま置いておく」ほうがずっとラクなのです。
捨てて、はじめて「ないほうがどれだけスッキリするか」わかります。
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今からでも遅くないです。
いらないモノは捨て、少ないモノで暮らす、というコンセプトを
母に植えつけていかねば(笑)。
そして私もGW、頑張って【断捨離】します!
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